透析 よもやま話 こんな事まで起こっていた透析病院での出来事?

              1.はじめに
                 透析病院では、信じられないような事が見聞できる。私もかれこれ8年にならんとしています。が、
                かなり前から透析を受けている方もみえ、本当かいなというような話を聞く事もありました。
                
                 これから述べる事柄は、私が、聞いたり、見たりしたことばかりです。あくまで、事の真相は、確認
                していませんので、事実かどうかの判断は、これを読まれた方の判断に任せます。

                 伝聞ではなく、直接そうした事柄の当事者その方から聞いた事と、私が直接見聞したことばかりで
                はあります。

              2.某市民病院での女医さんの事
                 透析患者は、透析を受ける為に、シャントを腕に作ります。手首にある動脈を、静脈に繋ぐ手術で
                あります。それほど難しい手術ではないと思いますが、手術を受ける患者にしてみれば、怖いことで
                はあります。

                 まあ、普通シャントは、最初、患者の利き手でない方に作ります。その某市民病院の女医さんに、シ
                ャントを作ってもらった方(最初のシャントであったとか。)によると、新米のドクターにシャントの手術手
                本を見せる為、自分が得意としている右手側にシャントを作られたという。その方は、右利きで、お陰で
                透析中に、食事を取ろうとすると、左手で、食べなければならず、苦労してみえました。事実かどうかは、
                分かりませんが、本来なら、患者にきちんと説明の上、作られるべきもの。

                 そうした手順を、簡単に済ませられたのか、或いは、患者の言い分が正しいのか。こうしたトラブルを
                透析病院の隣のベットの当事者の方から聞きました。聞いてから、既に4,5年は経ったかと。事実であ
                るとすれば、由々しき事かと思われます。この方は、私が現 透析をしている月・水・金の夜の透析患者
                さんであります。

                              2−1 某市民病院での新規透析患者への事
                私も春日井市の市民病院にて透析導入をしました。新規透析患者にしてみれば、透析のいろはも分か
               らない状態でありますから、情報は喉から手が出るほどでした。しかし、導入後3ヶ月が近づくと転院せざ
               るを得ず、別の透析専門病院へと転院致しました。まったく春日井市民病院のナースさんからは、転院す
               る透析専門病院の情報は、所在地と病院名しか教えて貰えず、詳しい事は、患者自ら転院先の病院を訪
               ねお聞きするしかない状況のようでした。透析導入病院が、患者に何か言えば、口利きと捉えられるのを
               極力回避してみえたのでしょう。結局、私は、家から近い透析専門病院を選択いたしました。

                まあ、公共の病院ですから当然と言えば当然の事なのでしょう。然るに、どこぞの某市民病院では、公
               然と新規患者さんに「ここがいい、あそこは止めた方が良いと言われた。」と転院されてきた新規の患者さ
               んから話を聞く機会があった。一部の患者さんにしかされていないのか、全ての患者さんに対して行われて
               いるのかは、不明ですが・・・。間違いなく口利きもどきの行為が為されていると確信いたしました。

                どこぞの病院では、口利き料が支払われ、逮捕されたとか。口利き料は、支払われていないようですが、
               これって、透析専門病院への営業妨害に該当しないのでしょうか。不思議な事柄ではあります。

              3.某透析病院での透析用の針さしミスについて
                 これも、転院されて来られた透析患者さんから直接聞きました。その方は、思った事をはっきり言われる
                方のようで、現在の透析病院のドクターを気に入って見えるようでした。このドクターもはっきり物を言われ
                る方ですので、きっと合うのでしょう。この方も現 私が透析を受けている病院に来られた方で、牛山に住ん
                でいた年配の女の方でした。

                 以前の透析病院では、その患者さんが、言われるには、わざと針を刺す時、痛くするようにさしているので
                はと殆ど毎回感じてみえたようです。また、うまく血管に差し込まないでいる事もあったと。患者さんの言う事
                ですから話半分に聞いていました。確かにかなりの筋肉質の方は、血管が深い所にあるようで、針を射し難
                いようで、十数人のナースさんが、入れ替わり刺されたようですが、うまく刺せず、とうとう患者さんは、怒鳴り
                声を上げてみえる現場に遭遇した事もあり、有り得る事ではありましょう。この方は、以前に私が、透析を受
                けていた時の透析専門病院に通院されていた患者さんであります。また、血管が、極端に細い人も、なかな
                かうまく刺せず、患者とトラブル事が多々あるようです。しかし、隣り合わせた送迎バスの別の患者さん(透析
                歴が古い方ではあります。)は、牛山の年配の女の人の話される事を聞いていて、ありうる事と相槌を打って
                みえました。

                 確かに私も、最初に透析を始めた専門病院で、3ヶ月の内に6回も、針刺しミスの被害を受けました。半分
                は、ナースに成り立ての方であり、残りは、ベテランの方であり、ご丁寧にもベテランの同一ナースさんに、2
                回もそうした針刺しミスをされました。1回は、血管にきちんと入っていなかったようで、内出血したようで、し
                ばらく 皮下のまだら模様が消えませんでした。後一回は、血管内に針が入っていたようですが、浅かった為、
                よく血液が取れなかったようでした。検査技師さんが、みえて、針が浅いようだとはっきり言ってみえましたが、
                ドクターは、もしかしたら、シャントの詰まりかもという所見で、とうとう市民病院で、血流の検査を受ける羽目
                になりました。検査を受けた病院は、私がシャントを作って頂いた病院であり、検査されたDrは、かっての透
                析導入までの主治医の方であり、この検査の為に、以後の手術を全て取りやめ、ご丁寧にも血管を膨らませ
                る予定で検査にあたられていました。仕方がないので、私が知っている限りの事情を話すと、うーーーん、と
                考えてみえましたが、検査しても、何ら異常なし。手持ち無沙汰な話ぶりでありました。

                 当然、検査結果は、異常なしと話すと、次回の透析では、周りの患者さんから、何事も無くてよかったね。と
                いう言葉がけがありましたが、私自身は、しっくりきませんでした。

                 ナースさんにも、針刺しのうまい方とどうかなという方が存在する事を肌で知りました。こうした針刺しミスのナー
                スさんに共通の事は、えいやと一気に針を刺される方ばかりでした。聞けば、一気の方が、痛みが短いからとい
                う事を言われていました。が、以後、そうした一気に針刺しをするナースさんには、拒否反応が出るようになり、
                現在も続いています。そして、その透析病院では、師長さん自ら、早く立派な血管にしなさいの一点ばりでありま
                した。
                 こちらは、夏に半そでが着れなくなるからと、最低限針をさせるだけの太さになればいいと、同一ヶ所ばかりで
                なく、曜日毎に、違え、返血は、シャントでない使えそうな静脈に返してもらっています。お陰で、私の腕には、醜
                い血管こぶは、透析7年目ですが、現在でもありません。

                 こうした経験がありますから、わざと痛くしているという言い分には、どうかなという感想を持ちましたが、こちら
                の透析病院へ来てからは、まったくないという感想を聞き、もしかして、意図的な病院側の追い出し作戦でもあっ
                たのでは、と邪推してしまいました。同席した送迎バスの古くからの透析患者さんは、ありうる事とはっきり断言さ
                れていました。

              4.透析病院内での特定患者さんとナースさんの関係
                 若いナースさんがいる透析病院では、時としてナースさんと患者さんの特別な関係ができることもありうるよう
                です。
                 患者さんが、有名な俳優に似ている場合でしょうか。ベテランのナースさんが、その患者さんからその当日の
                様子を根掘り葉掘り聞き出している現場に偶然遭遇いたしました。聞いていたナースさんは、ある日突然、別
                の系列病院に勤務替えされたようです。

                 また、特定の団体のトップの方が、透析にきてみえました。その方は、話好きで、よく小さい声で、ナースさんと
                話して見えます。ドスの利いた声で、話されますので他の患者さんは、近寄りません。ある時、その方の隣で、別
                の患者さんが、栄養士の方と相談をされていましたが、同じ事を何度も聞かれたのか、隣のドスのきいた声の主
                が、耐えられなかったのか「いいかげんにしろ。」と声を荒げられた。私も遠くから、そんな声を聞きました。

                 また、その方は、別の患者さんに、「透析時間を決めるのは、医者であって、患者は、透析時間の要望を出す
                ものではない。」 と言って、どなりこんでみえた。Drは、すかさず、「私が良いと言っています。」と取り成してみえ
                ましたが、どうもあとで、どなられた患者を良く思っていないナースさんが、ドスのきいた声の主に頼んだようだと
                ひそひそ声で、言われている声が、私の耳にはいってきました。事実かどうかは、確認しておりませんが、火の
                無い所に煙は立たないともいいますから、案外そうであったのかも知れません。人の恨みは、こわいものです。

              5.透析病院内での隣同士の患者さんとのトラブル
                 透析病院内では、よっぽど気が合わないかぎり、隣どおしでも話をすることはないようです。それ故でしょうか、
                隣に何も言わないで、ベッドを移動すると、なんで俺に断らないでベッドの位置を替えたのだとけんかになったと
                いう、笑うに笑えない出来事もあったようです。ベッドを替わった方から直接お聞きしました。

                               6.透析室でのクーラー使用時の出来事
                 どこの病院でも、夏は、クーラー。冬は暖房にとルームエアコンが活躍しています。所が、特に風向板のない
                病院は無いと思いますが、無ければ、ダンボール等で向きを変えたり、直接患者さんに風が当らないような工
                夫がされています。
                 この話は、患者さんの要望なのか、はたまた業者さんの計らいなのかよく分かりませんが、夏場、これで、2度
                目となる、患者さんへの風向板設置が、なされていたとか。患者さんは、朝から2時間位冷風に晒され、寒いと感
                じてみえ、2時間後の血圧測定が、何と上が170を越えていたとか。普通は、130台を前後してみえ、少しお話を
                されると、150台になられるという。今回は、話されない状況で、一気に170を超えたようで、風向板を少し直して
                欲しいと言われてみえました。この透析医院では、過去にもそのような事があり、今回で2度目。ついに、どうして                             
                患者に冷たい風が、吹きつけられるようになったのか、どなたが風向きをこちらへと言われたのか、どなたが手直
                しされたのか調べて欲しいと平成25(2013)年7月22日にその日の責任者(ナース)さんに言われてみえました。

                Drにも、クーラーの冷たい風があたって、血圧が非常に高くなったと言ってみえました。あまり、冷たい風にあたる
               と、Dr自ら、血管が縮み、血圧が高くなるとも言われておりました。おそらく、Drは、この患者さんの言った事を家で
               の事と理解されたのでしょう。患者さんも、それ以上の事は言われず回診も終わったかと。

                やはり、病院関係者は、患者の様子に細心の注意を払って、環境整備にあたって欲しいと思いました。よくある事
               では、済まされない事柄ではあります。事は、血管が脆い糖尿病患者であった時には、血管の破裂等も起こらないと
               は限らないのではないかと・・・。かなり心配になってきました。

              7.透析病院側から良く思われていない患者さんの例
                 確かに、病院に苦情を言う方は、多くなってきているのも事実。それ故、病院側も神経質になっているところも
                ありましょう。モンスター患者(無理難題を言う患者)とでも言うべき方が存在するのも事実でありましょうから。
                 生活保護医療費無料患者さん達に多いとも(看護師さん達の影の声)いう事のようですが・・・。

                 反対に、モンスター病院(病院から、通院患者を追い出す権利はない筈、故に、患者が自然と出て行くように働
                きかけることもあるとか。)もあるのでは、という事例になるのでしょうか。そうした事は、患者は弱い立場ですから
                泣き寝入りしている場合が多いのではないでしょうか。先ほどの 3の事例もそうかも知れません。証明は難しい
                事ではありましょう。

                 特に、病院の患者会が、患者独自で進められているところでは、起こりにくいのかもしれません。患者会がない、
                或いは、患者会が病院側から実質作られている場合は、絶対ないとは言い難いかも知れません。

                 患者と病院がタッグを組んで、特定の患者さんに対する事が起こった場合は、悲劇でしょう。今から述べる事柄
                は、事実であるともそうでないとも言い難い事ではあります。判断は、読まれる方におまかせいたします。

                 それは、病院内の透析更衣室で起こったという。被害にあったというか、疑いをかけられたというのでしょうか。
                 相手を良く思っていない患者が、その相手の患者さんに対して、あろう事か、落銭という形で、相手が拾ってね
                こばばしたらその相手をなじろうという方法で、仕掛けたという。病室内で、かなりの声で、その事を話してみえた
                ようです。話の相手は、ナースさんでした。話す内容は、落銭をわざと置いておいたら無くなっていた。取ったのだ
                と。聞いたナースさん、そこまで言われているのに、窘められるのかと思いきや、それをしないで、聞き役に回り、
                あろうことか、その週には、私は、知らない事にしてよ。と小声で落銭?の主と話をしてみえましたとさ。その後、
                落銭問題は、どうなったのか知りませんが、被害にあった患者さんの方が、1枚も2枚も上手だったというような
                風のたよりを聞いた事がありました。この件についてのみ、また聞きではあります。

                 これが、事実なら、恐ろしい病院ではありましょう。あくまで、患者さん一人の言い分でありますから、話半分位に
                して下さい。本当かどうかは、当事者、本人と落とし主?と一部ナースさんにしか分からない事ではありましょう。も
                しかして、もっと上の方も絡んでいる事なのかも・・。疑いをかけられた患者さんは、気の毒としか言いようがありま
                せん。確認する術もないことでありますから。された患者さんの方が上手だったと聞き、よかったかなとは思います
                が、こうした表に出ない事柄は、枚挙の暇がないとしか言いようがありません。

                 今後も、続編として記述していくつもりでおります。が、立場が、弱い患者故に、御本人さんは、転院を考えられる
                のでありましょう。そうした人を、私自身も、まだ、聞き及んでおります。

                                 8.本当に透析病院なのという患者さんから直接聞いた話
                 透析患者のDWは、予後の生命維持に欠かせない体重であります。その為透析日には、透析に入る前に必ず入り口
                に体重計が置かれ患者さんは、自分でその体重計に乗り、その日の除水量を病院備え付けのパソコン上から各々の
                患者さんの人工透析機(コンソール)内へデータが送られている。

                 そして、透析終了後に返血する際、生理的食塩水にて、回路内の患者さんの血液を返している。その量は、各透析施設
                では、100mlであったり、300mlであるようです。

                 更に、病院は、透析患者の為に透析食を準備し、透析中にその食事をする患者さんには、その正味食事量分として、500
                gであったり、400gと固定してその分も除水量に加算して、DWからの増加体重分+正味食事量分+生食分=除水量として
                透析にて、透析時間で割った量を正確に除水しています。

                 このDWがその時の患者さん合っているかどうかは、病院が行う大事な仕事でもあります。当然透析中に食事を取る患者さん
                の食事量が適切であれば固定しておいていいのですが、出入りの業者さんの持ち込む食事量は、日々可変している。

                 毎日の食事量の測定は至難の事ではありましょうが、まったく測定しないで、固定している病院があるという。その病院は、患者
                さんが、病院まかせにする人が多いようで、特に測定しないまま透析が行われているという。

                 ある時、除水を完璧にしたい患者さんがいて、食事量の正味分は、どれくらいか聞かれたという。まったく調べていませんから、答
                えようもなく、その患者さんからの提案で、ひとまず1週間分測るという事になった。
                 その時の食事分除水量は、500g。実際は、500g未満〜300g未満と幅があり、毎日変わっていたという。
                 その結果、食事量分は、取りあえず400gになったという。

                 その後、食事量の測定は、あったのか無かったのかは不明ですが、せめて、毎月 1週間程度食事量を測定し、年間通して、どれ
                位かは病院側が把握しておくべき事柄のような気がいたしました。

                 どのような理由でされないのかは、分かりませんが、病院の怠慢と言われても仕方の無い状況の透析病院があるという。実際に
               存在している病院であり、私はその名称もお聞きしております。DWを本当に大事と思っているか疑わしい事この上ないことではない
               でしょうか。



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