〔低分子量蛋白(分子量10,000〜55,000)・アルブミンより小さな蛋白領域〕
透析にて除去すべき物質として、
ここでいう大分子量物質のなかに β2−MG・α1―MGがあり、これ等は、
( 以下の記述は、透析二人会 HP上に記載されている事の転記である事をお断りしておきます。
更に詳しい事等お知りになりたい方は、そちらの HP を参照 下さい。 )
<参考:リクセル(「β2-MG」吸着カラム)の適応症条件について>
1.手術または生検により、「β2−MG」によるアミロイド沈着が確認された場合
2.透析歴10年以上で、手根管開放術の既往がある場合
3.画像診断で骨のう胞像が認められた場合。
以上の項目が認められる場合に使用できる。但し、初回使用日から1年を限度とし、一旦治療終了後再燃
の場合はさらに1年を限度として使用可能となっているようでありますが、最近の情報で再度確認していただ
きたいと思っております。
以上が、透析二人会 HPの内容です。
極めて個人的な参考データでありますが、私が、血液透析をしていた時の「β2−MG」の簡易除去率,そして、血液
濾過透析での除去率については、拙稿
透析アミロイドーシス 内に記載してありますので、参考にして頂ければ、
幸いです。
さて、α1―MGについては、医学書等でもあまり記述がなく、よく分かっていない物質のようでありましょう。
ネットで調べましたが、次のような記述に出会えただけでした。
「
分子量が33000の低分子蛋白で、
肝細胞や
リンパ球で産生されていることから、
免疫機構となんらかの係わりが
推定されるものの、その
生理的意義はなお不明であるようです。
血清α1-MGは
腎機能低下を鋭敏に反映して増加し、
肝疾患では逆にα1-MGが減少していることが多い(とくに肝
硬変、肝癌時)ようです。
分子量33000領域にある何らかの尿毒症性毒素の除去を評価する指標的な意味合いと捉えるべきものなのでしょ
うか。よく分かっていない物質という評価でありましょう。それ程、透析除去に神経質になる必要はないのかもしれませ
ん。」
ところで、このα1―MGと分子量では相当違いがある有用アルブミンは、透析除去ダイアライザーを通すとα1−MG
との分離が出来ないようで、α1―MGの除去と、同様の率でアルブミンも除去されるような印象を持ちました。詳しい事
は、専門家の判断を仰がなければならないと思いますが、どうでしょうか。
5月7日の血液検査にて、自費で α1−Mg(アルファ1マイクログロブリン)の透析前、後の数値を出していただきました。
この検査は、透析に入る前の初期状況時、所謂血清α1-MGは
腎機能低下を鋭敏に反映して増加するようであり、腎機
能検査として、保険適用されるようであります。
それ故、透析に入ってしまうと、保険が効かず、自己負担での実施となるようです。前後の検査で、約5000円程度でし
た。
正確な除去率は、別の計算が必要なようですが、概ねの数値で十分でありますので、簡易な除去率を出してみました。
透析前 109.6mg/L 透析後 97.7mg/Lという結果でしたので、簡易な計算式は ( 109.6−97.7 )÷10
9.6≒0.1085766 除去率は、10.9% でした。確かに、β2−Mgよりは、簡易除去率は、相当低いようです。
このα1−Mgは、透析にて除去しなければならない物質の内では、分子量が最大で、その近くに分子量が弱冠大き目
のアルブミンという物質があります。これは、人体に有用なたんぱく質でありますが、α1−Mgとの分離が出来ないようで
一緒に除去されているようです。血液濾過透析では、残念ながら、このアルブミンも弱冠抜ける傾向があるようです。
このアルブミンが、私の場合、5時間透析で、どれだけ抜けているのか知りたくて、自費にて検査をしてもらいました。
おそらく、血液透析でした場合は、アルブミンの抜けは、もっと少なく、もしかしたら、1%以下位かと推察いたします。
私のドライウエウトは、80.8Kg。血液総量は、概ね体重の13分の1程度とすれば、80.8÷13≒6.2L位でしょうか。
この血液中にアルブミンは、平成24(2012)年3月26日の検査では、3.9g/dlでありましたから、6.2L×10=62
dl。私の人体にある血中アルブミン総量は、3.9×62=241.8gでしょうか。α1−MGと同様の抜け具合だと仮定した場
合、透析にてアルブミンが 241.8g×0.109≒26.4g相当、毎回体内から除去されている見当になりはすまいか。本
当のところは、もう少し低いのかも知れません。この数値は、あくまでα1−MGの簡易除去率に準拠した場合のアルブミン
値の推定除去量を示した物に過ぎないからです。
人の体は、よくしたものでアルブミンは、足りなくなると即座に肝臓にて原料のアミノ酸を用いて、産出されるとか。除去量
に産出量が追いついている内は、血中アルブミンは、透析にて除去されても何とかなっていましょうが、肝臓にての産出にも
限度がありましょう。本来なら血液検査のアルブミン値は 4.0g/dl以上が望ましいのですが、私の場合は、その値は、夢
のまた夢でありましょう。食事のたんぱく質摂取量もかなり多くしているつもりなのですが、アルブミン値は、4.0g/dl以下の
数値で推移しているのが現状です。( 平成24年5月12日 記述 )
参考までに、アルブミン値が、4.0g/dlであった時、私の体内の血清アルブミン総量は、4.0g/dl×62dl=248gでしょ
うか。現在の数値からみれば、その差は、6.2gであり、誤差の内と言ってしまえばそれまででしょう。
最近、私の透析を受け持っています透析室での過去のHDFのデータが残っていたようで、幸いにも頂けました。
当透析室では、HDF透析に機器を入れ替えておりまして、その当時の透析データを学会に発表されておりました。そのデータ
を御提供頂けましたので、併記させて頂きます。
その記録は、今から数年前のことかと、丁度当院の透析を血液透析から血液濾過透析へと転換した直後であったのではない
でしょうか。
目的としては、V型ダイアライザー FX−S180 PES−195α APS−18E 三種の性能評価であり、48L 前希釈on-
line
HDFにおける溶質除去性能の比較検討であったようです。
対象透析患者は、安定期維持透析患者で男性 8名 平均年齢 59.8歳 平均透析歴 13年に対し、3種類のダイアラ
イザーを用い、QB 200ml/min
QD 500ml/min QF
200ml/min条件にて2週間クロスオーバーし、BUN Cr UA iPのクリ
アランス、除去率、更に低分子量たんぱくである B2−MG・α1−MGのクリアランス、除去量、クリアスペース、そしてアルブ
ミン漏出量を測定されていた。以下私は、 B2−MG・α1−MGのクリアランス、除去量、クリアスペース、そしてアルブミン漏
出量のみのデータを取り扱いさせて頂きます。が、除去量については、この数値がどのようにして出されているのか見当を加
えておりませんし、発表原稿より抜き出して利用させて頂いているだけであります。(特に透析時間は、記載されておりません
でしたが 4時間である事を確認いたしております。
また、アルブミン漏出量は、各被験者のコンソール近くの排出透析液より
部分抽出した量より知りえた漏出量の平均値であるようです。)
ダイアライザー B2−MGの除去率 B2−MG除去量 α1−MGの除去率 α1−MG除去量 アルブミン漏出量
FX−S180 78.4% 205.8mg/L 27.2% 166.1mg/L 5.51
g
PES−19Sα
78.2 209.3 22.0
131.4(平均16.4カ)
1.78
APS−18E 78.6 203.4
24.6 148.6
2.42
このデータから推察しうるにα1−MGの除去量とアルブミン漏出量の間には、明らかな因果関係があるように思える。
α1−MGの除去量が多ければ、アルブミン漏出量も多く、其の逆も言えるのではないか。それは、α1−MGとアルブミン
の分子量には、相当の差があるようでありますが、ダイアライザーでは分離できないようであり、α1−MGと一緒に抜ける
傾向にあるからではないだろうかと考察されておりました。
それ故、各ダイアライザーには、α1−MGの抜け具合に微妙な違いがあり、其の違いが、アルブミン漏出量に影響して
くるのでありましょうか。
私自身(透析歴7年目)のB2−MG・α1−MGの除去量は調べてありますので、併せて記載しておきます。( ともに5時間
透析 QB 280ml/min
QD 600ml/min 補液10L/h 前希釈 on-line
HDF の結果です。)
ダイアライザー B2−MGの除去率 B2−MG除去量 α1−MGの除去率 α1−MG除去量
PES−25SEα 簡易除去率80.7% 15.9μg/ml 検査せず
MFX−25s 検査せず 簡易除去率10.9% 11.9mg/L 以上であります。
当医院での性能比較は、残念ではありますが、各被験者の体内アルブミン総量に対する平均値漏出量が、8人の被験者
の平均値体内アルブミン量の何%に当たるのであるのかは、分からないようであり、そうした事が分かれば、α1−MGの
除去率より、アルブミン漏出量も推定出来るような気がしましたので、惜しいなあという気持ちであります。
また、私に関するα1−MGの除去量は、11.9であり、数年前の当院での被験者の除去量は、平均16.4であるかと、そうし
た点から鑑みても私のアルブミンの抜け量は、微々たる量ではないかと推測いたします。個人データは、5時間透析、病院
データは、4時間透析ですので、単純には比較出来ないかも知れません。が、4時間で、1.78g程度のアルブミンの漏出で
あれば、私個人の漏出量も、2g弱でありましょうか。
一番分かりやすい検査は、アルブミン値の透析前後を調べて貰うことではないでしょうか。そうすれば、自ずと透析中の概
ねの除去量は分かろうというものでしょう。
後日、アルブミン値の透析前後の数値を出して貰いましたが、透析途中で、私が食事を取りましたので、正確な数値は
分かりませんでした。次回、透析途中の食事をしないで、数値を出して頂けるように交渉中であります。
前 後
H24/6/18
アルブミン値
3.8
4.0
どちらも透析中に、食事をとりました。本当に、すぐアルブ
H24/7/23
〃
3.7
4.2 ミンは、補充されたのでしょうか。食事 500g分量。血液中の
水分除去により、アルブミン値が上昇したとも取れますが・・。
< 二次性副甲状腺機能亢進症について >
副甲状腺は、首にある甲状腺の脇、上下左右に計4個あります。
慢性腎不全では、副甲状腺から副甲状腺ホルモン(「PTH」)がたくさん分泌されます。
この病気が長く続くと、骨はどんどん溶け出してもろくなる「線維性骨炎」にかかってしまいます。また、
この病気がひどくなると、骨や関節の痛み・骨折・筋力の低下・かゆみ等の症状が起こってきます。
従って、これらの症状が出る前に治療を始める必要があります。
尚、副甲状腺ホルモ
ンの分泌状況を調べる血液検査(透析前)には、感度が良く特異性のあること
から「intact―PTH」という指標が現在多く使われています。(健常者の基準値;10〜65pg/ml)
<人工透析患者の目標値は、最近では、「60〜240pg/ml」(透析前)> であろうと言われているようで
す。( 詳しくは
透析患者における慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常の診療ガイドラインの要約と附則
を参照下さい。 )
私は、透析導入から1ないし2年間は、まったく病院まかせの透析患者でしたから、透析患者の適正なi-P
TH値を知りませんでした。記録に控えたデータでいえば、平成18年8月以前の事は、分かりかねますが、8月
より毎月のデータは、29、17、22、18,21、34,38,48,50,49、72,59,52,37,63,53と平成19
年11月までの1年と4ヶ月間は、以上の結果でありました。言ってみれば、健康な人の i-PTH値であったよう
です。
この長期に渡る期間、病院側からは、何らコメントもなかったので、私は、これが普通の数値であろうと気に
も留めずいました。ある時、その病院の検査技師さんにこの数値の患者の適正値を何となく尋ねたようです。
そこで、人工透析患者の目標値を教えて貰い、自身の数値を技師さんに伝えた所、非常に驚いて見えた事
を今でも覚えております。直ぐに、i-PTHに関する薬の使用説明書を技師さんから貰い読んでみて びっくり 何
と、薬の停止基準に合致しているではありませんか。(このことから、技師さん、ナースさん、ドクターの間には、
患者個人の細かいデータの共有はないという事を知りました。また、ドクターといえども、個人のそうした細かい
データのチェックは、患者の多い透析専門病院では、あまりなされないのではという感覚を持ちえました。全ての
透析専門病院がそうだとは思いませんが、私が、以前にいた透析専門病院はそうなのかなという印象が強いで
す。)
おそらく、透析導入 3ヶ月間の某市民病院の透析実施データを替えず、投薬等が行われていたように思えまし
た。
それ以後、血液検査の見方やら、透析に関する本を片っ端から読み、自身の脳へ、知識を急速充電していき
ました。そして、現在の私があるという訳です。知らない事は、恐ろしい事であると本心から思い、透析に関する
治療方法についてのみ、患者から何か言わないと特段の変更やら改善はなされないのではないかという懐疑的
な心も有するようになっていることは、どうすることも出来なくなってしまいました。弱冠疑いの目を持つようにな
ったきっかけでもありました。いったい、透析導入時では、i-PTH値は、いくつであったのだろうか、リンの値は、
カルシュウム値は、今となっては、取り返しのつかない状況を長い間続けてきたのではないかという後悔の念で
溢れています。が、どうしようもないことなのでしょう。
@骨や関節の破壊(骨折・骨痛・関節痛・腱の骨からの剥離等)
PTHが増加すると骨からカルシウムを吸収する(削る)結果、骨折しやすくなります。日常生活の中
のひょっとした出来事で骨が折れてしまい(病的骨折)、活動が大きく制限されます。また、関節が痛く
なり、動かせる範囲が狭くなることもあります。あるいは、アキレス腱や大腿、膝の腱が痛むことも多く、
時には筋肉と骨をつないで筋肉の動きを骨に伝える腱が切れてしまい、全く歩けなくなってしまう(腱断
裂)ことさえあるのです。
A異所性石灰化(末梢循環障害・動脈硬化等)
血液中のリンが増えればPTHがたくさん作られ、また血中カルシウムが不足しても同様にPTHが増え、
リンの高い状態が持続すればますますPTHの産生を促しますので、放っておくと臓器や組織にカルシウ
ムとリンがくっつく現象が起きます。血管の壁が固くなって動脈硬化を起こしたり、心臓の弁にくっついて
弁膜症を引き起こすなど、こうした異所性石灰化は、生命予後を短縮する要因となります。また、関節の
中が石灰化すれば関節炎から関節は痛み、腫れあがり、動かすこともままならなくなります。眼の「しろ目
」に溜まると、結膜炎を起こして「しろ目」が真っ赤に充血します。皮膚の下に溜まると、痒みの原因になり
ます。
B貧血の増悪
骨を壊す過程でPTHは血液を造る場所である骨髄も削り取っていきます。また、PTHは赤血球の卵が
赤血球に育つのを妨げます。さらに、赤血球の壁を脆くして赤血球の寿命を短くします。これらはすべて貧
血を招く原因になり、エリスロポエチンを注射しても効かない貧血の原因の一つとされています。
C神経障害
神経には信号が流され、様々な情報が伝達されますが、PTHはこの信号の流れを妨げる作用があります。
手足のだるさや神経の中を信号が流れる速度が遅くなる異常、さらには脳波・脳神経系の異常にもPTHの
関与が疑われています。
D心筋障害
PTHは心臓にも作用します。異所性石灰化以外にもPTHそのものが高いと、脈拍が増えるとか、心臓の
筋肉(心筋)に変化が起きて心臓を収縮させる力が衰えるとかの影響が疑われます。
E頑固な痒み
人工透析患者共通の悩みの一つである痒みは、原因は多種多様ですが、PTHの過剰もその原因の一
つです。特に頑固で高度な痒みの原因になることが知られています。これは、副甲状腺を手術で取り去ると、
頑固な痒みが無くなることで裏付けられています。
F性機能障害の進行
PTHは性機能障害にも関係しています。インポテンツ、月経異常、性欲低下等の原因の一部にPTHの
増加があります。これらも副甲状腺を外科的に除去することで改善されることがあります。
Gその他(免疫力低下等)
人工透析患者にみられる脂質(中性脂肪やコレステロール)の異常、食後血糖値の過度の上昇、多くの
ホルモンの異常等、多岐に亘る障害にもPTHの増加が関係していることが解っています。また、人工透析
患者は感染症や癌にかかりやすいと言われていますが、この原因となる免疫力の低下にもPTHの増加が
関与しています。
PTHの働きを受けとる受容体が骨以外の多くの臓器に分布していて、PTHの増加が以上のように広範
な影響を及ぼすことになるのです。
以上の内容は、全腎協発行の「ぜんじんきょうNO.201(2004年1月6日発行)」の記事に基づいて記
述したことを付け加えておきます。
まったく個人的な事柄ですが、透析には至っておりませんでしたが、腎臓が悪くなり、腎不全の一歩手前の
状況下で、頭を支えていた首が痛くなり、整形外科で、緊急に注射( 注射液が、何であったのか聞きません
でしたが、もしかすると 副腎皮質ステロイド系の液であったかも。)をしていただくとたちまち、痛みが無くなっ
たという事もありました。その時は、以前の追突事故の後遺症かな位に思っていました。身体障害者 4級の
頃、左右の足の膝関節が痛くなるという事も起こりました。その時は、足裏に特殊な上敷きを整形外科で作っ
て頂き、それを使用しているとそのうち痛まなくなった事がありました。
また、その時、上記2事例で、整形外科で、レントゲンを取って頂き、骨がすっきり写らない(骨の石灰化)等
指摘され、腎臓が悪いからでしょうという言い方をされた覚えがあります。やはり、腎臓が、異常を起こし始め
た時から、何らかの代謝異常が、起こっていたと認めざるをえないことだらけのようだと今だから思えることな
のですが・・・・。その後は、一度も上記の症状は、起こっておりません。
しかし、透析を始めてからは、腎性貧血の症状は、治まり、エスポ(腎臓から出される造血ホルモンの代用物)
もよく効いて、以前は、週3回 1500単位でありましたが、週3回 750単位に下げてもいいようになり、1時期
は、週 1回(月)のみという時期もありましたが、現在は、週2回(月、金)の750単位となっております。( 平成
24年5月現在 ) しかし、最近、腎臓に結石かという診断が下されましたが、よくよく調べると、これは、局所性
石灰化(腎動脈の動脈硬化)のようでありました。おそらく、透析以前からの積み重ねの成せる仕業なのでしょう
か。怖いものを感じます。
高カリウム血症について
軽度の高カリウム血症では無症状であることが多いですが、比較的高度の高カリウム血症では、
「口のまわりがしびれる」「胸が苦しい」「体がだるい」「足がつる」「かゆみ」「不安感」などの症状が出
現します。さらに高カリウム血症が高度になると、急速に心臓に関する症状(例えば徐脈・不整脈)が
出現し、やがては死に至る大変怖い合併症です。
まだまだ、長期透析患者には、避けられない合併症もあろうかと考えられます。その都度、記述していく予定
でいます。
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