透析血液検査データNo.9
血液検査データ H27/ 6/
8 血液検査データ H 27/ 6/22
血液検査データ
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率
尿素窒素(mg/dl) 60.2
8.2
86.4 尿素窒素 59
7.5
87.3
クレアチニン(〃) 10.94 2.32
79.0 クレアチニン
11.03
2.23
79.8
カリウム(mEq/l) 4.4
2.8
カリウム 4.5
3.1
カルシュム(mg/dl) 9.4
9.1 カルシュウム
9.5 9.7
(
補正値 )
リン (〃) 5.0
1.9 リン 5.5
2.0
尿酸 8.7
0.8 尿酸 8.5
0.8
血糖値 (mg/dl) 111 アルブミン値 3.8
ヘモグロビン(g/dl) 11.7 ヘモグロビン 11.5
ヘマトクリット(%) 35.9 ヘマトクリット
35.7
B2−Mg値
21.6
4.0 81.5
i-PTH (pg/ml) 118
i-PTH
119
Kt/v値 2.42
Kt/v値 2.52
QB
360
QD 600 透析条件 前回と同じ
CRP定性 (−)
ダイアライザー ニプロ FiX-250s eco
但し、血液流量(QB)
370ml/分,QDは、620前後カ
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 77.8Kg 後体重 75.2Kg
DW
75.4Kg
前体重 77.4Kg 後体重 75Kg DW
75.3Kg
心胸比 48.3% (3月レントゲンでは、46.9%)
平成27年6月12日(金) 6月定期の胸部レントゲンで、またしても左肺下が僅かにきれいに写らなかった。胸水
の存在を疑いましたが、Drからは、炎症ではないかとされ、標準CTにて確認する事になり、急遽12日の金曜日午
後3.30から取る事になりました。
当日その状況をDrからお聞きしますと、肺は、きれいに写っており、指で丸の形を示された。只、炎症らしき影があ
り、来週6月17日(水)に、動脈硬化の検査を午前8.30に入れてありますから、その時、CT画像やらもろもろを説明
をします。と。
胸部レントゲン後、除水を100ml単位で増やし、対処した事が、功を奏したようです。でも、通常除水が多めだと、
声枯れ等が起こりますが、未だ1回も起こらず、果たして適切なDWであるのでしょうか。6月8日(月)のDWは,実質
75.3Kgにした。
前々回からリン値が透析前正常範囲外の高い値を示すようになった。ダイアライザーを新しいのに切り替え、やや蛋白
(アルブミン)の抜けが良いように思い、摂取蛋白量を多くした事と、リン吸着薬を以前のダイアライザーの積もりで飲んで
いた事が絡んでいたのでしょう。以前は、透析直後の食事では、吸着薬を飲まなくてもほぼ適正なリン値であったのに・・。
前回の血液検査後、直後も服用するようにしたら正常値に落ち着いたようです。次回もそのようにして様子をみようと。
どこぞの透析病院の院長先生の口癖、「リンは、透析で抜く。」を第1義にし、それでも出来かねる時は、薬で、吸着。
現在、毎食後 ホスブロック錠 1錠を服用。 (平成27年6月13日 記載)
6月2回目の血液検査。今回は、B2−Mgの検査があり。前回の検査(3月9日)では、透析前20.6μg/mlであった。
出来れば透析前は、20以下に抑えておきたいと思っており、誤差の内かとは思いましたが、思い切って透析血液流量を、
360−>370ml/分と10ml上げて貰い既に3ヶ月間経過。その後のB2−Mg値の推移をみましたが、何と21.6であり
ました。今度は、誤差の内とは言い難く、やはり、現在使用しているダイアライザー(FIX−250s eco)のB2−Mg除去率
は、以前使用していたハイパホーマンスのダイアライザーより落ちるようであります。以前のダイアライザーだと除去率は、
82〜83%台。現在のは、80〜81%台。僅かの差が、B2−Mgを体内に多く残しているようです。
血液検査の結果を知ったのが、6月24日。その日の透析から血液流量を更に10ml/分上げた380ml/分にして欲しいと
依頼しましたら、即座に対応していただけ、併せて7月の1回目の血液検査時に、B2−Mgの前後の検査を自費でいいです
からと依頼しましたら、Drも使い始めたこのダイアライザーの性能を確認したいのか、こちらで検査しますよ。というあり難い
お言葉がありました。
ここの表には記述しておりませんが、MCV値が、上限値を超えていた。気をつけていますが、ややビタミンB12の摂取量
が、不足したのでしょう。赤血球がやや肥大化しているようです。脆い状態かと。食事面での摂取を考慮しなければ・・・。
(平成27年6月27日 記載)
血液検査データ H27/ 7/13 血液検査データ H 27/ 7/ 27
血液検査データ
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 55.7
8.5
84.7 尿素窒素 48.2
6.2 87.1
クレアチニン(〃) 11.12
2.45
78.0 クレアチニン
11.01
2.11
80.8
カリウム(mEq/l) 4.5
3.1
カリウム 4.4
3.1
カルシュム(mg/dl)
9.4
9.1
カルシュウム 9.3 8.8
リン (〃) 5.7
2.2
リン
6.1
1.9
尿酸 9.1
1.0 尿酸 8.1
0.8
血糖値
102
アルブミン値
4.1
ヘモグロビン(g/dl) 11.9
ヘモグロビン 12.0
ヘマトクリット(%) 36.3
ヘマトクリット
35.9
B2-Mg値
20.1
4.0
i-PTH (pg/ml) 111
i-PTH 156
Kt/v値 2.24
Kt/v値 2.43
QB
380
QD 600 (実質 640カ) 透析条件 前回と同じ
但しQD 630カ
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 76.2Kg 後体重 74.8Kg
DW
75.3Kg
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 77.3Kg 後体重 75.3Kg DW
75.3Kg
MCV 103.1fL (基準値 83.0〜101.5)
臨時のB2ーMg値は、透析前 20.1μg/mlに戻っていた。後日の透析液流量過剰警報で、7月17日(金)の透析時透析が
中断。13日(月)も同様な透析液流量であった事は私自身確認している。とすれば、前回の血液検査以降、QBもQDも上げて透
析した結果かと思われます。17日(金)に再確認。その後、QDは、600に限りなく近い数値で、透析完了。最終局面の透析液流
量は、590台であった。MCVも上限越え、まだまだビタミンB12摂取の必要あり。
再度、B2−Mg検査をする必要を感じた。(平成27年7月18日 記載)
ところが、7月13日(月)臨時の透析前B2−Mg値は、20.1μg/ml
血流量 380ml/分となっていた。しかし、透析液
流量が、私は、6月のB2−Mg検査時と違い、やや20ml/分程度多かったのではないかと。純粋に血液流量を多くしただけで
はなかった印象を持ちました。はっきりしたのは、平成27年7月17日(金)の透析で、透析液流量超過警告ブザー(650ml/分)
が鳴り、透析が中断された事でした。透析液流量の最高値は、毎回私自身確認しながら受けておりましたから間違いない事であ
ります。コンソール内にそうした記録は、残っている。透析病室のメインコンピューターにも、どれくらいの期間の記録が保存されてい
るのかは、確認しておりませんが、病院である以上数年分は、保存されている筈でありましょう。
室長さんには、そうした記録を閲覧したい旨伝えました。7月17日(金)の透析後半で。未だ、提示して頂けていませんが・・・。
そうこうしている内2回目の血液検査の日を迎えてしまった。
ややタンパク質を多めに取りましたので、案の定リン・i-PTH値は、高い値を示した。もう少し加減しなければ・・・。
(平成27年8月1日 記載)
血液検査データ H27/ 8/10 血液検査データ H 27/ 8/24
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 47.2
6.8
85.6 尿素窒素 43.2
4.9
88.7
クレアチニン(〃) 10.83 2.35
78.3
クレアチニン
11.16
2.06
81.5
カリウム(mEq/l) 4.5
3.1
カリウム 4.0
2.9
カルシュム(mg/dl) 9.2
8.3
カルシュウム
9.7 9.0
(補正値)
リン (〃) 5.4
2.0
リン 5.0
1.6
尿酸 7.6 0.8 尿酸 8.8
0.7
血糖値 112 アルブミン値 3.9
ヘモグロビン(g/dl) 12.2 ヘモグロビン 11.6
ヘマトクリット(%)
37.4 ヘマトクリット
33.2
HbA1c(NGSP
%)
5.0 CRP定性 −
i-PTH (pg/ml) 173
B2−MG 21.6 3.5
83.8
Kt/v値 2.29
Kt/v値 2.57
QB
380
QD 600 透析条件 前回と同じ
但しQDは、最大619
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 75.4Kg 後体重 74.4Kg DW
74.7Kg
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 76.4Kg 後体重 74.9Kg DW
75.2Kg
平成27年8月1回目の血液検査の結果は、可も無く、不可のない結果となりました。前回のP(リン)値は、下がり、正常値範囲内
に戻りましたが、i-PTHは、更に高い値を示しています。通常、リン値が高ければ、i-PTHも高くなる筈。今回は、逆の関係を示して
いるようですが・・・。
次回の2回目の血液検査時、B2−Mgの検査を自費でいいですので入れて下さいと依頼しました。ずっとQDの最高値を毎回
確認していますが、概ね630台であります。只1回 前回の金曜日のみ640台でありましたが・・・。 (平成27年8月15日 記載)
1
平成27年8月 2回目の血液検査。 今回B2−MG値の透析前後検査が追加された。QDも検査日前2回の透析では、最大619
であり、検査日もQDは、619.ほぼ一定の透析液流量であり、比較出来そうであります。
B2−MG値は 透析前 21.6μg/ml 透析後 3.5μg/ml。やはり、20を越えていた。現在使用中のダイアライザーの除
去率は、以前に使っていたダイアライザーより弱冠性能が劣るようであり、何か対策はないかと考えています。おそらく血液流量を
390ml/分にしてもたいして変わらないようでありましょう。
当該病院のDrも一つのみに拘らず全般的に考える事も肝要と。まあ直ぐには結果が出ない事でもあり長いスパーンで考えてという
事でしょうか。 (平成27年8月29日 記載)
血液検査データ H27/ 9/14 血液検査データ H 27/ 9/28
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 44.4
6.1
86.3 尿素窒素
43.2
6.2
85.6
クレアチニン(〃) 11.05
2.42 78.1
クレアチニン 10.56
2.33 77.9
カリウム(mEq/l)
3.4 2.9
カリウム 3.6
2.9
カルシュム(mg/dl) 9.2
8.8
カルシュウム
9.7 9.7
(補正値)
リン (〃) 3.5
1.8
リン 4.2
1.8
尿酸 8.4
0.9
尿酸 7.7
0.9
血糖値 128 アルブミン値
3.7
ヘモグロビン(g/dl) 11.6 ヘモグロビン 11.4
ヘマトクリット(%)
35.7 ヘマトクリット
34.9
B2-Mg
20.6
2.9
i-PTH (pg/ml) 129
i-PTH
98
Kt/v値 2.35
Kt/v値
2.38
QB
380
QD 最大619 透析条件 前回と同じ
但しQDは、最大630カ
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 76.6Kg 後体重 73.8Kg DW
74.1Kg
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 75.3Kg 後体重 73.8Kg DW
74.1Kg(実質)
心胸比 47.9%(6月レントゲンでは、48.3%)
9月14日(月)定期の胸部レントゲンと心電図検査があった。弱冠右肺下が、綺麗には出ず、うっすらと見えていた。通常の時よりは、
写りはよいかと。6月のレントゲンでは、心胸比は、48.3と3月のレントゲンの数値(46.9)より大きくなっている。9月は、47.9であり、
少し水分は、絞れたようです。それにしても、レントゲンとレントゲンの間隔が、3ヶ月は、少し長いスパーンのような気がするのは、私だけ
であろうか。私の透析後の体調と血圧値、透析前日の裸体重等を勘案して、除水量(通常 2kg平均)を透析日には、変更させて貰っている。
9月14日(月)の病院指定のDWは、75Kg。前回の9月11日(金)の透析でも、DW 75kgから0.5kg多く実質74.5kgで行って貰ってい
るが、透析最終の血圧値は、高い方は、115であり、私にとって適切な除水は、透析最終血圧 高い方を100台の前半位に置いていることか
ら、もう少し除水出来るとみていた。しかし、レントゲンのような検査からではなく、まったくの自己診断でありますから、長いスパーンの後半
では、やや不安感がよぎります。
でも、思い切って9月14日(月)は、更に除水量を0.9kg増やし、実質DW 74.1kgでして頂きました。透析最終の血圧値 高い方は、1
00台の後半位であった。急激な血圧低下もなく、無事終える事が出来ました。 (平成27年9月18日 記載)
平成27年9月28日(月) 二回目の血液検査があった。結果は、30日(水)に聞く事が出来た。個人に配られる個表は、次回の透析日に
配布される事が多い。
回診時 Drが見られる個人データ表をみると、9月の1回目の血液検査結果に、B2-Mg値が記載されていた。私が9月16日(水)の時に
は、記載されておらず、9月18日(金)に個人に配られる血液検査結果表にも、記載されてはいなかった。
突然、降って湧いたようにB2ーMg値に驚きつつ、10月2日(金)のDr回診時に、9月1回目のB2-Mg検査は、10月の定期の検査の前
倒しでしょうか。とお聞きしましたが、はっきり答えては貰えなかった。検査をされないよりされた方が良いわけですからそのままにしましたが、
よく分からない不思議な事柄ではあります。
血液量が、弱冠下がり気味でしたので、30日(水) 血液増進剤 月・金 750単位を続けていましたが、Ht 13に限りなく近づくように、
Drに水曜日にも 750単位を追加出来ないか話しましたら、否定的な話から最後は、OKのサインが出て、その日(30日)から追加されまし
た。 ( 平成27年10月2日 記述 )
血液検査データ H27/10/14(水) 血液検査データ H 27/ 10/26
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 38.3
5.5 85.6
尿素窒素
48.3 7.1
85.3
クレアチニン(〃)
8.95 1.88
79.0 クレアチニン 10.4
2.24 78.5
カリウム(mEq/l) 4.0
3.0
カリウム
4.4
3.2
カルシュム(mg/dl) 9.3
9.2
カルシュウム
9.4 9.7
(補正値)
リン (〃) 4.2
1.8
リン 4.9
2.1
尿酸 6.6 0.6
尿酸 8.6
0.8
血糖値 104
アルブミン値 3.5
ヘモグロビン(g/dl) 11.5
ヘモグロビン 11.0
ヘマトクリット(%) 35.2
ヘマトクリット
34.5
B2-MG 21.0
4.1
i-PTH (pg/ml) 108
i-PTH 123
Kt/v値 2.30
Kt/v値 2.34
QB
380
QD630台
透析条件 前回と同じ
但しQDは、最大620カ
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 77.1Kg 後体重 74.4Kg DW 74.9
Kg(実質)
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 76.0Kg 後体重 74.4Kg DW
74.7Kg(実質)
10月の1回目の血液検査は、通常 月曜日ではありますが、旗日であった為水曜日実施となりました。増血剤を1回分増やしました
が、それ程の血液増とはならなかった。
Drから最近質問がありませんがと言われましたので、急遽「Aチャンバ内にやや血の塊があり、ワンショット分のヘパリン増量を依頼
」どれ程と言われましたので、「1ml程」と言いますと、ヘパリンは、多くない方がと0.5mlでは・・。と。了承しました。その後室内のナ
−スさんから1mlにしたいと申し出があり、1ml増量とあいなりました。次回の透析から実施。
次回の10月19日(月)実施したところ、Aチャンバ内の血の塊は、ほとんど無くなりややうっすらと壁面に血がへばりついている状態
でありました。Bチャンバ内もAチャンバと同様の状態。ややダイアライザー内に残血が、幾筋かありました。改善の兆しかなと思います。
( 平成27年10月20日 記述 )
10月2回目の血液検査。ヘモグロビンの値は、思ったよりも上昇せず、かえって前回よりも低下していた。これで、4週間エスポは、
750単位分増量したにもかかわらず、体内の鉄分は、規定値内の上の方でありましたからエスポが働けば上昇してもよさそうに思え
ますが・・・。不思議な事ではあります。或いは、更なるエスポ増をしないといけないのかも知れない。要相談。
9月14日(月)思いもかけないB2-MGの検査が入っていた。定期は、確か4ヵ月毎でありますから、10月の後半。前倒しで、実施さ
れたのだと思っていた。自費でB2-MG検査を申し込んだ時、検査の回数は、診療報酬の関係で制限されていると聞いていましたから。
よく分からない事柄であります。しかし、前回の結果を下回る透析前値 21.0。当医院の患者用カルテには、確かに透析前値は、
20.0以下が望ましいと。
僅かに上昇しているだけでしょうか、「君よりもっと高い患者さんはいますよ。」というDrの言い方には、暗にまだいい方だ。というニュ
アンスが感じられた。確かにそうでありますが、新しいダイアライザーに切り替えた途端に上昇傾向を示している事に一抹の不安を感じ
ている今日この頃です。
かっては、血流量は、330〜340台で、充分透析前値は、クリヤーしていた。私の体が、少しずつ悪くなっている事が関係していると
すれば、やむをえない事としなければなりませんが・・・。血流量を現在は、380まで上げているにもかかわらず・・・。到達出来ないでい
ます。血流量を400まで上げていた時は、透析時間は、5時間でもクリヤーしていた。現在は、6時間に延長してもクリヤーは出来ない
でいます。
B2-MGは、血球のしごき(透析を受けることによる)で増加するやに聞く。血流量を上げれば、それだけでも血球に影響はでましょうか。
それと、かなり前からMCV値は、規定値外の上の方を推移している。赤血球の肥大化と関わり、血球の外膜が脆くなる傾向は無いの
であろうか。ヘパリン量と同時に、赤血球の膜の強さも関わっているのではないか。それが、残血として出現しているのであれば・・・。
しばらく様子を見るほかはないのでしょう。
MCVに関しては、食事療法で、改善を図っていますが、一向にその効果は出ないでいます。かっては、その食事療法をすれば、MCVの
数値は、基に戻っていましたが・・。 ( 平成27年10月30日 記載 )
血液検査データ H27/11/9 血液検査データ H 27/ 11/25
(水)
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 63.0
9.2
85.4 尿素窒素
40.1
5.5
86.3
クレアチニン(〃) 11.02 2.46
77.7
クレアチニン
9.06
1.93
78.7
カリウム(mEq/l) 4.4
3.3
カリウム 4.1
3.2
カルシュム(mg/dl) 9.4
9.7
カルシュウム 9.4
9.5 (補正値)
リン (〃) 5.7
2.5
リン
4.6
1.9
尿酸
9.0 1.0
尿酸
7.0
0.7
血糖値 119
アルブミン値
3.7
ヘモグロビン(g/dl) 12.1
ヘモグロビン
11.9
ヘマトクリット(%) 37.0
ヘマトクリット
36.8
i-PTH (pg/ml) 164
i-PTH
132
Kt/v値 2.31 Kt/v値
2.35
QB 380
QD 最大630 透析条件 前回と同じ
今回は、通常の月曜日でなく、水曜日検査
ダイアライザー ニプロ Fix-250s eco 前体重 76.4Kg
後体重 74.9Kg DW 75.0
Kg
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 77.3Kg
後体重 75.3Kg DW
75.0Kg
血液検査データ H27/11/9 H27/11/10
アルブミン値
検査せず
4.2
クレアチニン値
2.46(透析後)
6.53
*
11/10の検査は、市で行われる健康診断結果。9日に透析をし、空腹状態
尿酸
1.0 ( 〃 )
4.6 で、検査を受けました。
血糖値 119
検査せず 9日の夕食をし、その後の結果ではあります。
HbA1c(NGSP)
検査せず 4.9 夕食一回摂取した後の血液変化が読み取れました。
白血球数
55
50 クレアチニン 5.43増
赤血球数
361
394 尿酸
3.6 増
ヘモグロビン
12.1
13.4
白血球数 5 減
ヘマトクリット
37.0
41.3
赤血球数 33 増
MCV
102.5 104.8 ヘモグロビン 1.3
増
MCH
33.5
34.0 ヘマトクリット 4.3
増
血小板
17.5
19.1 MCV 2.3 増
10月2回目の血液検査時 アルブミン値が、3.5に低下。急遽今までの蛋白質の量より多くした。その結果でありましょう。リン(P)
透析前値が、5.7まで上昇。また、リン値上昇を受けてi-PTH値も123−>164へと急上昇。オキサロール(甲状腺ホルモン分泌を
低減させる為の薬)は、現在月・金 5ml 水 2.5ml透析終了直前に血液中に投入してi-PTH値を規定値内に留めるようにしている。
通常の場合は、これでうまく推移している。次回の血液検査結果をみて、オキサロールの増量についてDrに相談しようと思います。
総血液量の増量をする為のエスポ(血液増加剤)は、10月上旬より水曜日分を0−>750単位分入れましたが、10月中は、その
効果が出てこなかった。やっと11月になってそれらしき効果が出てきたのかなと推測します。Drからは、また元に戻したらという言葉
もありましたが、Hb(ヘモグロビン)値が、13に限りなく近づくまで続行して欲しい旨伝えますと、すんなり了承して頂けました。
また、11月10日(火)は、市の定期健康診断を受診し、胸部レントゲンのみ見せて貰いました。いつもの右肺下は、すっかり尖って
きれいに写っていました。詳しい結果は、後日電話にて連絡しますからその時来院下さいと言われた。(平成27年11月13日 記載)
11月25日(水)11月2回目の血液検査。血液総量は、弱冠下がり気味。アルブミン値は、やや上昇。やっと11月らしい寒さになっ
てきたかと。それまで11月とは思えないぬくとい(暖かい)日が続き、検査日の週から突然寒くなった。お陰で私も久しぶりに喉かぜを
引いたようで、咳きと鼻水が出ましたが、金曜日の透析日にうがい薬を出して貰い、11月30日(月)には、おさまった。その代わり、
月曜日の朝からくしゃみや咳きをするとみぞおち辺りが一瞬でありますが、激痛が走るようになった。明日の朝も同様なら、医者にかか
ろうと思っています。同様な激痛とまではいきませんが、体をそり返すと起こっております。筋肉痛かも知れません。風邪ぎみでしたか
ら激しい運動も、やさしい運動もしていませんから筋肉痛など起こりようがない。何故、筋肉痛が起こるのか、不思議。
(平成27年11月30日 記載)
血液検査データ H27/12/
7 血液検査データ H 27/ 12/21
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 50.4
7.5
85.1
尿素窒素 47.6
6.4 86.6
クレアチニン(〃) 10.51
2.32
77.9 クレアチニン 10.73
2.28
78.8
カリウム(mEq/l) 4.4
3.2
カリウム 4.4
3.0
カルシュム(mg/dl) 8.7
9.1
カルシュウム 10.1(補正)
9.3
リン (〃) 4.9
2.0
リン 4.9
1.6
尿酸 7.5
0.9
尿酸
8.8
0.9
血糖値 132 アルブミン値
3.3
ヘモグロビン(g/dl) 10.5
ヘモグロビン
11.0
ヘマトクリット(%) 32.0
ヘマトクリット
33.7
i-PTH (pg/ml) 161
i-PTH
165
Kt/v値 2.32
Kt/v値 2.39
QB 380
QD 最大630
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 76.4Kg
後体重 74.7Kg DW 75.0
Kg (実質74.7Kg)
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 77.5Kg 後体重 74.8Kg DW
75.0Kg(実質74.8Kg)
11月下旬頃のみぞおちの痛みは、1週間経過した頃収まりました。当院のDrの見解は、肋骨の前側は、軟骨系の肋骨があり、何らか
の衝撃で、僅かなヒビが入った可能性を指摘され、くしゃみ・咳・体を後ろにそらす・体の横を曲げる動作で、瞬間的に痛みが出るというこ
とのようでした。湿布楽で収まりました。くしゃみや咳では、瞬間的に激痛が走り、困りましたが・・・。
12月最初の血液検査。インタクトPTH値が、やや高くなっており、これまで甲状腺ホルモンを抑えるオキサロール薬(月 5 水 2.5
金 5マイクロ使用)使用を全て5マイクロにしたいと申し出ましたが、インタクトの値は、基準内ということで、しばらくこのままで様子見と
いうことになりました。 ( 平成27年12月12日 記載 )
今年最後の血液検査 食事量(炭水化物 いわゆるご飯)をやや控えておりましたら、12月以降実質体重が減少し、毎回100・200・
300mlと除水を多くしていた。その分実質DWは、75Kgより下がり、12月21日(月)は、DW75kg−>74.7kgとなりました。透析最終
の最高血圧も、やや120台を記録する時も出てきた。ついに思い余って、12月25日(金)は、実質DW74.5kgにして除水をしましたが、
特に足のつり・声枯れもなく、透析最終の最高血圧も、やっと100台になった。来週12月28日(月)定期のレントゲンでありますが、水が
体内に残っているような気がしております。
案の定28日(月)のレントゲンでは、いつものように右肺下の尖った部分が写らなかった。11月中旬の市のレントゲン検査では、すっきり
写っていたのに・・・。やや食事量を少なくした事で、12月中の除水がうまくいかなかったと思った。心胸比は、46台であり、それほど前回と
は違いがなかったが・・・。
その28日(月)のDr回診時、私は、やや水が残ったからと思っていましたが、「これは、胸水ではなく、レントゲン撮影時 息を吸い込んだ
時あなたは、肺炎を患いその影響で、横隔膜が隠している時とそうでない時で右肺下の尖った部分が写ったり、写らないのですよ。」と説明
された。「帰りにあなたのCT画像で説明します。」と言われた。あいにく今日を含めて暗くならない内に運転をして帰りたいので、都合が悪い
旨伝言してもらい、診断書を書いて貰って、岐路につきました。また、一日の昼の時間が長くなった頃説明を受けようと思っています。
( 平成27年12月28日 記載 )
血液検査データ H27/ 血液検査データ H 27/
透析前 透析後 除去率(%)
透析前 透析後 除去率 (%)
尿素窒素(mg/dl) 尿素窒素
クレアチニン(〃)
クレアチニン
カリウム(mEq/l)
カリウム
カルシュム(mg/dl) カルシュウム
リン (〃) リン
尿酸 尿酸
血糖値 アルブミン値
ヘモグロビン(g/dl) ヘモグロビン
ヘマトクリット(%) ヘマトクリット
B2-Mg
i-PTH (pg/ml)
i-PTH
Kt/v値
Kt/v値
QB
380
QD 最大619 透析条件 前回と同じ
但しQDは、最大630カ
ダイアライザー ニプロ Fix-250s
eco 前体重 76.6Kg 後体重 73.8Kg
DW
74.1Kg
針 15G 6時間透析 補液 10リットル/時
前体重 75.3Kg 後体重 73.8Kg DW
74.1Kg(実質)