私の透析血液データの記録
No.5 (平成25年3月〜平成25年12月までの透析期間)
1.最近の透析データ
血液検査データ H25/3/4 血液検査データ H 25/3 /25
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 60 13
尿素窒素
54
11
クレアチニン(〃) 10.99 3.26
クレアチニン
11.48
3.05
カリウム(mEq/l)
4.5
3.4 カリウム
4.3
3.2
カルシュム(mg/dl) 8.7 10.4
カルシュウム
9.0
10.0
リン (〃) 4.9 2.1
リン
4.3
2.0
尿酸 10.1 1.5
尿酸 7.5
1.2
血糖値 111
ヘモグロビン(g/dl) 11.2
ヘモグロビン 11.0
ヘマトクリット 34.0
ヘマトクリット 33.9
i-PTH
136 i-PTH
163
Kt/v値 1.76
Kt/v値 1.80
QB 340 QD 600に近い
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
eco
針 16G 5時間透析 補液 10リットル/時
平成25(2013)3月11日(月)思えば、2年前、透析ベットで、長い長い小刻みな振動を感じていたPM2:46頃
未曾有の津波と原発のメルトダウンが起こっていた。家に帰ってテレビをつけるまで、こんな大惨事になっていると
は、想像すらしていなかった。
この日、3ヶ月に1回のレントゲンと心電図検査の日でありました。心胸比は、49.6とか。少し肥大気味であるとか。
まだ、除水をしてもいいのでは・・・。DW 80.0kg。79.7か8Kgでもいいかもしれない。
先週、CT検査をして、内蔵等は、さしたる診断もなく、異常なし。しかし、このCT検査は、エコーでは、皮下脂肪が多
いから写らないのか、内臓脂肪が、多すぎて写らないのかという理由で、受けるようになっています。 1年に1回の割り
で実施し、これで、2回目となります。案の上、内臓脂肪が、通常値を100とすれば、130とか。やや軽度の肥満とか。
後日、CT検査の技師さんに会え、もう少し詳しくお聞きしますと、多い人は、200近い人もいますよ。という事でした。
更に、皮下脂肪を落とす事は、難儀であるようですが、内臓脂肪は、真っ先に燃焼するようで、適度な運動をすれば、
割合簡単に減らす事が可能との事。私の内臓脂肪を重さで概算するとどれ位になりますかと問いましたら、しばらくして、
3〜5Kgかなという事。1年かかって、落とそうと心に決めました。食事量は、変更せず、運動にて落とそうと思います。
診断が下った翌日から、歩行時間をやや長めにし、この時期は、そろそろ畑の耕しもする時期であり、土、日とPM
2.5なんぞ感知せず、外でしっかり働きました。お陰で、少し腰が痛くなっていますが、もともと痛いのであり、少し痛さ
が増えたかな位です。 ( 平成25年3月11日 記述 )
血液検査データ H25/4/8 血液検査データ H 25/4/ 22
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 67.2 12.8
尿素窒素
56.7
11.89
クレアチニン(〃) 11.68
3.06
クレアチニン
11.20
2.99
カリウム(mEq/l)
4.3
3.2 カリウム 4.6
3.3
カルシュム(mg/dl) 8.7
9.8
カルシュウム
9.4
9.9
リン (〃) 4.3
1.8
リン 5.6
2.2
尿酸
9.2
1.3
尿酸
9.6
1.5
血糖値 104
ヘモグロビン(g/dl) 11.1
ヘモグロビン 11.0
ヘマトクリット 34.2
ヘマトクリット 33.3
i-PTH
218
i-PTH 132
Kt/v値 1.86
Kt/v値
1.80
QB 345 QD 600に近い
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
eco
針 16G 5時間透析 補液 10リットル/時
QBは、345ml/分となり、Kt/v値は、今までの最高値 1.86を示していた。只、i-PTH値は、前回からやや上昇傾向
を示し始め、今回は、最高値 218を示した。おそらく、オキサロールの効きが、若干悪くなったのかも知れません。
数値は、ガイドラインの上限値より下ではありますが、石灰化も起こっていますので、早急な対応を考えました。
私の腎臓は、現在、オキサロール2.5マイクロ週3回でしたが、かっては、週1の時もあり、それでも、インタクトPTH値
は、二桁台の後半であった時期もありました。4月12日の金曜日から、5マイクロに変更して頂けました。残りの2回は、
現状のままです。それで、4月の血液検査まで対処していく事になっています。( 平成25年4月12日 記載 )
i-PTHは、オキサロールの効果でしょうか、低下しておりました。只、リン吸着薬の飲み忘れがあった為、やや高いリン値
5.6を記録したようです。( 平成25年4月28日 記載 )
血液検査データ H25/ 5 /13 血液検査データ H 25/ 5 /20
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 55.6 11.6 尿素窒素 68.6
14.1
クレアチニン(〃) 11.25 2.86 クレアチニン 10.62
2.99
カリウム(mEq/l) 3.50 2.75
カリウム 4.4
3.2
カルシュム(mg/dl)
カルシュウム 8.7 10.0
リン (〃) 4.7 2.0 リン 5.9
2.3
尿酸
尿酸
9.1
1.4
血糖値
107
ヘモグロビン(g/dl)
ヘモグロビン 11.1
ヘマトクリット
ヘマトクリット 33.9
i-PTH
i-PTH
155
Kt/v値 1.78
Kt/v値 1.81
QB 350 QD 600 数値空欄は、未実施
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
但し ダイアライザー ニプロ MFX-25s
eco
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時 針 16G
( 松江腎クリニックでの透析結果 )
旅行中に、鳥取県松江のクリニックにて、こちらの透析とほとんど同じ内容で透析。只、針のみ15Gでして頂きました。
思った程の数値にはなりませんでしたが、そこのDrより、私のシャントで、透析血流量は、400はいけるというお墨付きを
頂き、うれしい限りです。これで、こちらの透析で、針 15G 血液流量ももう少し上を狙えるのかなと・・・。あわせて、Kt/v
も2.0を狙える目処が立ちそう。
透析に関して、松江の先生のような方がみえる事は、患者にとってうれしい限りであります。(平成25年5月15日 記述)/
後日、松江の腎クリニックのDrから、メールにて詳細なデータと共に、コメントが寄せられてきました。
掻い摘んで記載すれば、私のその時のKt/v値は、1.77 ( 残腎機能の残る方ですので参考値ですと。)そして、当院
の平均値は、2.5以上ですとも付け加えられていました。
また、BUN(後)の除去率は、私の場合は、79.1とか。当院の目標は、80%超、平均は、80%位ですと。
これらのコメントを総合すれば、私の透析は、まだまだ生ぬるい状態ですよ。と言われているようです。
実際、Drとのメールのやりとりをしていても、「貴方の希望する透析を致しますよ。時間は、6時間ですか、7時間ですか。」
とも、「血流量は、500にしますか。」とも言われていた。しかし、私の体が、そのような透析を致しますと、びっくりしてしまい
ますと、やんわり血流量と時間のデータの数値を使ってお断り致しました。当日 そこで透析を受けていた時、理数系ですか
と聞かれた。数字を使って答えた事で、そのように思われたのでしょう。実は、文系の人間でした。
また、透析終了間際に、Drから、「どうです、一年くらいこちらで留療されたら。」とも言われた。気持ち的には、実際したか
ったのですが、帰ってきた時、こちらの小牧市での私の透析病院が無くなるような気がいたしましたので、残りたい気持ちは、
あるのですが、やはり、小牧に生活の拠点がありますのでとやんわりお断りいたしました。本音を言えば、残りたかった。(
後日談ではあります。)
当医院に於いて、血流量も、400までは、可という許可が頂ける目処がたち、また、針15Gも6月下旬頃には、当医院に
入荷する事になるという有難い方向が、出てきました。Drのご配慮のお陰であります。どこまで、血流量を上げていけるか、
松江のクリニックに行く前は、少々不安でしたが、松江の先生から、貴方のシャントであれば、400は、楽勝とのお墨付き
が頂け、意を強くいたしました。 ( 平成25年5月27日 記載 )
血液検査データ H25/ 6/ 3 血液検査データ H 25/ 6 /17
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 59.9 11.7 尿素窒素
56.4
10.6
クレアチニン(〃)
11.57
2.88 クレアチニン
10.67
2.60
カリウム(mEq/l) 4.5 3.1
カリウム
4.4
3.1
カルシュム(mg/dl) 8.5 9.6
カルシュウム
8.7
9.3
リン (〃) 5.1 2.2 リン
4.4
1.9
尿酸 9.9 1.4 尿酸 8.4
1.1
血糖値
118 (HbA1c
5.1% )
ヘモグロビン(g/dl) 10.6 ヘモグロビン 10.5
ヘマトクリット 32.2
ヘマトクリット 31.7
B2MG
17.1
3.2
i-PTH
117
i-PTH 116
Kt/v値 1.86 Kt/v値 1.92
QB 355 QD 600
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
針のみ 15Gに変更
針 16G 5時間透析 補液 10リットル/時
今月に入って、そらまめ・さやえんどう・たまねぎ等の収穫・及び始末等が重なり、連日透析のない日は、朝早くから
畑仕事に精を出し、次の作業の為の畑起こし、肥料入れ、石灰まきと次から次へと作業が重なり、体を休める時間もな
い程でした。
以前であれば、作業の翌日からは、腰に違和感が出て、ついつい透析病院で電気マッサージのリハビリを受ける事が
多かったのですが、最近は、少し腰に疲れが出たなと言う程度で、リハビリにかかるまでもない状態で推移しています。
でも、腰は痛いので、湿布薬の世話にはなっておりますが・・・。
今回の血液検査では、ややヘモグロビン値の低下がありました。Drも、気がかりなようで、エスポの増量は?と考えられ
たようですが、次回の検査結果まで待って貰いました。この検査の2〜3回前から、やや両チャンバーの残血が、いつもよ
り多いなとは、思っていました。MCV値が、規定値を外れ、やや赤血球が、肥大化しつつあるようでしたので、急いでビタミ
ンB12を含む食品を多く取り、対処いたしました。また、体に余りよくないマグロのフレークを味付け海苔とご飯に巻いて一
緒に食べた事も、残血に影響したやも知れません。海苔には、ビタミンB12が多く含まれるが故です。最近は、わかめをみ
そ汁に多めに入れ、具のみ食しています。当然、汁は、飲みません。
平成25年6月7日(金)、技師さんから15Gの針が、入荷しましたと聞き、この日が、当医院にて、記念すべき第1回目の
鉄針15Gの使用日となりました。既に私は、前回他医院にて経験しておりますので、16Gも、15Gもたいして変わらないと
思っておりますが、ここの病院スタッフには、未知の領分であり、やや緊張してみえたのかも知れません。
これまでの経験の上に立って、多くのナースさんが、この15Gの針を経験し、腕をみがいて欲しいと思いました。私が、知
る高血流の透析病院では、15Gの針は、必要アイテムとか。院長自ら経験豊富なスタッフ数名に絞って、患者さんに針を射
してみえるようです。誰でもが、射せる針ではないという事かなと推察いたしました。このことは、私が知った、2つの透析病院
の事柄からではあります。( 平成25年6月8日 記載 )
6月最後の血液検査。針が、15Gに変わりました。その最初の検査結果が出ました。思った通り、Kt/v値は、過去最高を
記録。5月にも、別の透析病院で、針 15Gを経験しましたが、余り変わりがなかった。プラスッチク針でしたから、鉄針と違
って口径が、弱冠変わるのではないかと推察いたしました。鉄針は、血管に入れても口径は、まったく変わらない筈。その違
いかと思いますが、どうでしょうか。
当病院のスタッフさんは、経験を積んだ方が多く、15Gの針でも、何ら違和感なく、射して見えました。問題は、患者側の問
題に行き着くようです。私も、やはり15Gの針では、一度なれて見える病院で、経験してからと思いましたから。やってみて、
分かる。16Gも15Gも同じだと・・・。少し止血時間を、多くする必要はありそうでしょうが・・・。只、5月頃よりMCV値が、基準
値を超える事がおき、まあ、ほんの僅かな超えでありましたが、赤血球に異変が起こりかけていたと思われます。おそらく、
ビタミンB12の欠乏と思い、6月中からB12を多く含む食品(海草・ひじき等)類を食しておりましたら、少し収まりかけてきました。
しかし、すぐ油断をすると、ビタミンB12の摂取を忘れるようで、再度6月最後の検査では、5月程ではありませんが、弱冠基準
値を超えたようです。Drからは、誤差の内と言われそう。それ位の超えでありました。赤血球の異常は、きっと赤血球の寿命に
も関わってきているのでしょうか。最近、Hb・Ht値が下がり傾向になっています。( 平成25年6月21日 記載 )
血液検査データ H25/ 7/ 8 血液検査データ H 25/ 7 /22
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl)
54.7 9.4 尿素窒素
59.2
10.3
クレアチニン(〃) 10.88 2.63 クレアチニン
10.84
2.61
カリウム(mEq/l) 4.3 3.4
カリウム 4.7
3.4
カルシュム(mg/dl) 9.2 10.2 カルシュウム 9.1
10.2
リン (〃) 3.8 2.0 リン 4.7
2.4
尿酸 9.4 1.1 尿酸 9.4
1.3
血糖値 106
ヘモグロビン(g/dl) 10.9
ヘモグロビン 11.7
ヘマトクリット 34.1 ヘマトクリット 34.6
アルブミン
4.0
i-PTH
115
i-PTH 125
Kt/v値 2.0
Kt/v値 2.02
QB 360 QD 600
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
やっとKt/v値が、2.0を記録した。病院での数値は、1.99であったかと。私の数値は、愛腎協から出ている計算式
を使って出しています。透析をしていても、以前の状況と何らかわりが無く、快調でありますから、もう少し血流を上げてい
こうかと思います。透析後、体に異常が出てくるようであれば、そこで一旦立ち止まり、再考しようと思っていましたが、まっ
たく以前の透析後とかわりませんので、Drに申し出て、今しばらく血流を上げさせて頂こうと思っています。
只、肺のレントゲン写真で、右肺下が、すっきり写らなくなったのが、6月の初め頃。レントゲン技師さんに直接お聞きした
時には、少しびっくりしました。3ヶ月前までは、綺麗に両肺ともに写っていたと理解していましたから。所が、7月に再度レン
トゲン撮影をした時、まだ同じような状況でありましたから、私は、除水量不足ではないかと考えています。Drからは、思い
もかけない診断が下されました。「右肺下の影は、石灰化ですね。」と。もう少し詳しくお聞きしますと、「これは、肺に水が、
溜まり、長い間に、炎症を起こし、血管の石灰化ではなく、カルシュウムが沈着したからではないか。」と。私の聞き間違い
でなければ、このように聞き取れました。私の肺が、綺麗に写っていた最終は、前年の10月であったとか。当病院では、
患者に直接レントゲン写真をみせないで、よかったですよ。とか、心配いりませんよ。という言葉賭けで終わります。
心臓の大きさも、レントゲン撮影後、患者から聞かないと答えられないのが通例のようでした。そのレントゲンも、3ヶ月
ごとであり、DWの検討も当医院では、その結果3ヶ月ごとでありましょうか。
更に、「この症状は、回復するのでしょうか。」とお聞きしますと、「日にちが経てば、直ると思います。3ヶ月後に、もう一
度レントゲンで、確認しましょう。」と。「DWは、そのままでいいでしょう。」とも言われました。要するに、肺のなかに水が溜まっ
ているのではなく、石灰化のせいであるという認識のようでした。
現在、ご飯は、一回あたり50g程度以前より少なくしています。平成25年3月は、「3ヶ月に1回のレントゲンと心電図検
査の日でありました。心胸比は、49.6とか。少し肥大気味であるとか。まだ、除水をしてもいいのでは・・・。DW 80.0kg。
79.7か8Kgでもいいかもしれない。」と記述していました。それは、CT検査があり、やや内臓脂肪がついている様で、4〜
5Kg程度減量するようにと、Drから宣告されましたから。それ以後毎日 150g程度のご飯を減らし、しかし、必要な蛋白質
は、最低限度摂取し、運動は、最低でも45分間位は歩いて下さい。とも言われておりましたから。
そうした事を、この3月から6月まで実施しております。体重は、徐々に減少し、かっては、80Kg台が、透析前の体重であ
りましたが、6月頃には、70Kgの後半前後で推移しており、7月現在も、6月と同様であります。以前も、一度ご飯を今回と
同じようにしましたら、同じような状況となり、心配になり、ご飯の量を元に戻しましたら、体重も徐々に戻っていきました。
これは、今年の3月以前の事柄ではあります。今回は、体重が、徐々に下がってきていますが、食事が食べれないわけで
はなく、また、何らかの病気で体重が、落ちているわけではありませんので、このまま、継続していくつもりでおります。
こうした体重減の状況でありますから、ナースさんには、できましたらレントゲン撮影を、1ヶ月ごとにして頂きたいと申して
おりますが、Drに問い合わせて頂きますと、放射線量を1ヶ月に1回では、多くなり体に悪いという返事であるとか。
これ以上のことを、患者からは、申し出る事は、僭越かと思い差し控えておりますが、よその透析病院では、どのように
されているのでしょうか。透析患者のDWは、適切なDWであるべきかと、除水のし過ぎは、患者にもそれなりの症状が出
ますから素人でも判断出来ましょうが、除水の不足の場合は、患者には、これでいいのか判りかねることであり、肺への水
の留まり症状となって現れるのではないかと。一体誰が、そうした判断を下してくださるのでしょうか。レントゲン撮影は、こう
した点の確実な判断材料を提供してくれる科学的な材料である筈。3ヶ月に1回では、やや期間が長いように思うのは、私
だけでありましょうか。いささか不安な点であります。( 平成25年7月10日 記載 )
平成25(2013)年7月22日 血液検査があり、やっと念願のKt/v値が、2.02に到達し、2.0を越えました。Drには、
更に血液流量を上げ、400ml/分に挑戦させて頂けるとの事。感謝ではあります。現在血流量は、360ml/分、透析針
15Gでの結果であります。7月最後の週の水曜日から365ml/分の許可も頂けました。7月26日(金)に、DWの変更も
されました。78.5Kgであります。 ( 平成25年7月26日 記載 )
血液検査データ H25/ 8/ 5 血液検査データ H 25/ 8 /19
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 60.2 11.0 尿素窒素 57.1
10.4
クレアチニン(〃) 11.3 2.73 クレアチニン 11.58
2.75
カリウム(mEq/l) 4.6
3.3
カリウム 4.0
3.0
カルシュム(mg/dl) 8.8 10.0
カルシュウム
9.2
9.9
リン (〃) 5.5 2.4 リン 4.2
2.2
尿酸
9.2 1.2 尿酸 9.6
1.1
血糖値
102
ヘモグロビン(g/dl)
10.9
ヘモグロビン 10.7
ヘマトクリット 32.3
ヘマトクリット 33.2
i-PTH
90
i-PTH
92
Kt/v値 2.01
Kt/v値 1.94
QB 365 QD 600
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
やっと血圧値が、自宅の物で、高 126 低 72 脈拍 94となり、正常血圧を示すようになった。病院の透析室の血
圧計も、それ以前では、最高血圧値が、130台であり、やっと100台になってきた。除水不足であっただろう時は、やや
高目を推移し、DW 78.5Kgにしてからは、瞬く間に胸のレントゲンもきれいに写るようになった。
また、今日も主治医から「細かい事をゴチャゴチャ言やあすな。」という言葉がけがあった。例の血液検査で、やや体内の
Mgが規定値を超えてきたので、薬(デオバン・チュアブル錠)のなかに、金属(Mgカ)が入っているせいではないかと。言った
からでしょう。デオバンは、透析開始から丸9年間飲み続け、つい最近、ブロプレス錠に切り替え、チュアブル錠は、P値が下
がらなくなった時、丸々1年間飲み続けました。それまでは、フォスブロック錠1〜2錠でありました。その前は、炭酸カルシュ
ウム(略称炭カル)錠の世話になっておりました。
カルシュウム値を上げないように、その当時発売されたばかりのフォスブロック錠に切り替えました。現透析医院では、透
析液のカルシュウムの濃度が高いように思い、辞められた技師さんに、こちらへ転院した直後に、どうして透析後 カルシュ
ウ値が高くなるのかお聞きしました。「ここは、長い透析歴の方が多く、骨粗鬆症対策で、カルシュウム濃度を上げていると。」
透析医院は、どこもそうでしょうが、透析液は、一括処理であり、個別ではありません。一人だけの事で、言うのは憚られ、
今も言っておりません。個人機は、1台入り口近くにありますが、その個人機は、HD機であり、HDF機ではありません。
せっかくここへ通院しているのですから、透析は、HDF(血液濾過透析)で行いたいのは、人情でしょう。しかし、透析患者の
アルブミン値が、3.6か3.5以下に近づくと否応無く、HD透析に換わるとか。現在私は、4、0前後をうろうろしています。
( 平成25年8月7日 記載 )
最近、血圧が、最高値 100前後を示すようになった。DW 78.5Kgにした事による除水量の成せる結果でありましょう。
その為、以前起こっていた少し歩くだけで、首筋近くの付け根背部が痛くなってきています。歩く事を止めれば、収まります。
そのような事をかっての某市民病院の主治医の先生に話しますと、「それは、除水のし過ぎかも、DWの1%程度除水を緩く
すれば、収まるのでは・・。」と教えて頂けました。思いもかけない言葉であり、今まで理解できなかった事柄の氷解でありまし
た。やはり、経験値のなせる言葉であろうと思いました。 ( 平成25年8月8日 記載 )
平成25(2013)年8月22日(木) 鼻腔近くの上歯の根元に膿が溜まり、その膿とその原因である、歯根菌除去の為の
歯根端切除手術を某市民病院で、行いました。私よりもっと状態の悪い20代末位の患者さんが先にいて、私よりも一日先
に手術を終え入院されていました。私は、念のため一日入院にてその手術を受けました。何せ透析の身でありますから、出
血に対応する為でありました。翌日のその市民病院での透析を受けてから退院という手順でありました。
その透析を受ける前に、某主治医に診察を8月8日に申し込み、いろいろお話できました。その際には、透析を5時間でと
依頼しましたが、受け入れて貰えず、已む無く4時間透析、血流量300ml/分にして頂きました。針は、この透析室では、17
Gしかありませんでした。
9年前にこの某市民病院にて、初めての透析3時間を3ヶ月して頂き、久しぶりの当透析室での透析でありましたが、既に
顔見知りの方は、一人もみえない状況でした。私の現 透析病院の技師さんと同期の方が、針を刺して頂けました。雰囲気
がそっくりでありました。
この透析室で驚いた事は、終了間際に知りましたが、ヘパリンを今までなら4時間透析であれば、最初にワンショット 10
00単位いれ、その後1時間当たり1000単位を3時間投入。計4000単位使用する筈でありましたが、よくよく聞くと、1時間
当り750単位のヘパリンを透析終了まで使用し、計3000単位であるとか。既にこのような形にして3年が経過しているとか。
その使用方法の担当の方が、わざわざみえて、説明をして下さいました。
かって、現 通院透析室で、やはり、4・5年前にヘパリン量を減らす為に、ワンショット 1000単位をせずに透析を行い、
返血時に、体外の回路の血液が固まり、まったく返血出来なかった事が、思い出され、少し心配しましたが、今回は、チャンバ
に、突然の残血の時の状況の残血と同様な、量が残り、併せてダイアライザーにも、片面4等分の一程度のつまりが残ってい
た程度でありました。この某市民病院の透析室では、たいていの患者さんに、これ位は残血があるという。想定内の残血であ
るという。確かにヘパリン使用量は、少ない方がいいというのは定説でありましょうから納得できました。帰りがけに、5時間透
析の患者さんにも同様なヘパリン使用透析を行って見えるとの事。出来ればそのデータが頂けないのか交渉しましたが、相談
をしてからと言う事で終わりました。
こうでなければならないという透析ではありませんから、あくまで経験値に基づいた結果としての透析術を施行されています
ので、こうした積極的なデータに基づいた透析術を行う中心人物の方には患者として、敬意を払わなければなりません。
いい経験をさせて頂けたと、私は、ここでの透析は、大震災にあった時の緊急透析と位置づけていましたので、やってよかっ
たと思いました。あまりにも強烈な印象でありましたので、記載させて頂きました。( 平成25年8月25日 記載 )
( ヘパリン使用量を減らした4時間透析のデータが頂けました。私のHt.Hb値が、もう少し向上したら、挑戦したいと考えてい
ます。平成25年9月5日記載 )
血液検査データ H25/ 9/ 2
血液検査データ H 25/ 9/18
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 59.7 10.0 尿素窒素
39.6
7.5
クレアチニン(〃) 11.09 2.57 クレアチニン
9.23
2.25
カリウム(mEq/l) 3.9
3.7 (溶血1+) カリウム
3.3
2.8
カルシュム(mg/dl) 9.3 10.0
カルシュウム
9.8 10.1
リン (〃) 4.3 2.0
リン
3.0
1.6
尿酸
9.2 1.2
尿酸
6.0
0.8
血糖値
112
ヘモグロビン(g/dl) 10.4 ヘモグロビン
11.5
ヘマトクリット 31.5
ヘマトクリット
34.8
i-PTH
81
i-PTH 72
Kt/v値 2.07 Kt/v値
1.90
QB
370
QD 600 透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
但し、通常の月曜日ではなく、水曜日検査
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
Ht・Hb値は、減少傾向にあり、先週からエスポ750を、月・金投与に変更して頂けました。しばらく続け、9月の2回目の
血液検査結果では、エスポの増量、月・水・金三回の750にしようと考えております。(平成25年9月8日 記載)
やはり、エスポを木ー>金曜日に変えるだけで、Htは、11.5までも上昇。12近くまでHtがいった時は、某市民病院の
ヘパリン使用量の減少を参考にした1ショットなし、時間当たり800単位で、透析終了時まで5時間投与し、総量4000た
んいで実施しようと考えています。(平成25年9月25日 記入)
血液検査データ H25/ 10/7
血液検査データ H 25/ 10/ 21
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 51.1
9.6 尿素窒素 57.6
10.2
クレアチニン(〃) 11.56
2.85 クレアチニン 10.85
2.61
カリウム(mEq/l)
3.7
3.2
カリウム 3.8
2.8
カルシュム(mg/dl) 9.1
9.7
カルシュウム
9.3
9.9
リン (〃) 4.0
1.9
リン 4.1
1.8
尿酸 8.2
1.1
尿酸 9.2
1.2
血糖値
109
ヘモグロビン(g/dl) 10.2 ヘモグロビン 10.8
ヘマトクリット 30.2
ヘマトクリット
31.7
B2MG
18.0
2.9
i-PTH
76 i-PTH 85
アルブミン 3.8
Kt/v値 1.96 Kt/v値 2.06
QB
375
QD 600 透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
エスポの使用方法を、月・金に前回の血液検査の前から変更した所、Hb・Ht共に減少傾向から一転上昇をみせ、回復
してきておりましたが、今回の検査では、またまた下降しており、前回の上昇は何であったのかと思ってしまいました。
やむなく、10月7日よりエスポ投与を月・水・金に変更して頂き、様子を見る事となりました。前回と今回のHb・Htの数値
は、誤差のうちとは言いがたい程の差があり、何故なのだろうと考え込んでしまいました。投与量としては、750であり、最
小であり、以前も投与していた事がありましたが、数値が上がってきましたので、2回・1回と投与量は変更しておりました。
それ以外の血液データは、相変わらずの結果でありましょうか。(平成25年10月11日記載)
血液検査の結果は、概ね良好でありますが、リンの値が、透析後いつも基準値を外れより低い値を示しています。Drに
低P血症の弊害をお聞きしましたが、大して問題になりませんという返答であり、リン吸着薬を透析1日後の場合は、休止
したい旨を伝えますと、一度やってみてはということであり、次週から日曜日分のみリン吸着薬を服用するのみとなります。
(平成25年10月23日 記載)
血液検査データ H25/ 11/ 6
血液検査データ H 25/ 11/ 18
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 47.2
8.5
尿素窒素 60.7
11.0
クレアチニン(〃)
9.45
2.40
クレアチニン 11.4
2.94
カリウム(mEq/l) 4.4
3.3
カリウム 4.4
3.1
カルシュム(mg/dl) 9.4
9.8
カルシュウム 9.5 9.9
リン (〃) 4.0
2.0
リン 5.2
2.5
尿酸 6.8
1.0
尿酸 8.4
1.2
血糖値 115
ヘモグロビン(g/dl) 11.7
ヘモグロビン 11.2
ヘマトクリット 34.1
ヘマトクリット
33.7
アルブミン 3.7
i-PTH
102
i-PTH 106
Kt/v値 1.97 Kt/v値 1.97
QB
380
QD 600
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
但し 血液検査は、月曜日の通常日
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
いつもの月曜日血液検査ではなく、水曜日検査
であり、1日おいた透析であります。
通常日 (月)検査でない為、尿素窒素・クレアチニン値は、弱冠低い値となっている。当然と言えば当然でありましょう。
また、エスポは、週3回 750にした関係で、Ht・Hb値は、上昇し、増加していた。反対にオキサロールは、週2回と1回減
らしましたので、やや数値は、上昇。再度これ等の薬の投与で、数値がどのように推移するのか確認したい。
Drには、血液の数値が上昇しているようであれば、次回の検査では以降、ヘパリンの使用量を減らし、ワンショット1000
単位を使用せず、5時間で4000単位のヘパリンを平均800単位/時と均等に注入し、残血状況を確認したい旨伝えました。
このヘパリン使用法は、某市民病院で、継続して実施されている方法であります。(平成25年11月11日 記入)
血液検査データ H25/ 12/ 2
血液検査データ H 25/ 12/ 16
血液検査データ
透析前 透析後 透析前 透析後
尿素窒素(mg/dl) 61.5
10.3 尿素窒素
69.2
12.0
クレアチニン(〃) 11.33 2.75
クレアチニン
11.43
2.78
カリウム(mEq/l) 4.4
3.2
カリウム 4.2
3.3
カルシュム(mg/dl) 8.8
10.1 カルシュウム 9.6(補正) 10.2
リン (〃) 4.3
1.9 リン 5.3
2.1
尿酸 8.5
1.1 尿酸 8.7
1.2
ヘモグロビン(g/dl) 11.2 ヘモグロビン 11.2
ヘマトクリット 33.1
ヘマトクリット
33.6
アルブミン値
3.7
i-PTH
117
i-PTH 120
血糖値
129
Kt/v値 2.10
Kt/v値 2.06
QB
385 QD 600
透析条件 前回と同じ
ダイアライザー ニプロ MFX-25s
針 15G 5時間透析 補液 10リットル/時
12月2日の血液検査において、特に変わった事柄はありませんでいたが,
i-PTH値が、やや高い数値であり、普通
P値が高いとi-PTH値も高くなる傾向ではないかと。その逆の結果でありましたから、どのように理解すればいいかと
思いましたが、Drからは、特に何も指摘がありませんでした。数値は、どちらも基準値以内であり、たいした事でもな
いからでしょうか。
そして、12月5日(木) 小牧市の特定健診を受けに、自宅近くの医院へ行き、受けました。通常検査にプラス胃・肺
の検査と前立腺検査を特別に受けました。結果は、来年早々になるようです。
肺のレントゲンの結果のみ先に知りたい旨伝えますと、順番がやや飛ばされて、直接Drの前でそのレントゲン写
真をみさせて頂けました。今回12月5日のレントゲンでは、右肺下 やや尖って写る部分が、写っておらず、またして
も、除水不足の透析であったのでしょう。DW 80.0Kgでありましたが、体重が減少傾向でしたので、やや甘くして
0.2Kg分をいつも残していました。しかし、秋が短く、直ぐに寒くなってきた途端、右足膝が、痛み出し、その後、右大
腿部に鈍痛も起こりはじめ、朝夕の散歩は、めっきり少なくなりました。歩くと痛くなるからであります。
その為でしょうか、体重の減少傾向は収まり、横ばい状態であったかと。それでも、DWからいつも0.2Kgを残し、
透析を繰り返しました。その結果なのでしょう。肺に弱冠水が、溜まったようです。次回からの透析では、ややきつめ
のDWで、透析をする必要があろうと思います。
右膝の痛みは、老化からくる骨の磨耗が、真の原因かと。右大腿部の鈍痛は、整形外科の先生の見たてでは、右足
踝下動脈の流れは正常であり、只、膝下に静脈瘤があり、右大腿部内側に静脈が浮き上がっている時があると申告い
たしますと、一度MRI検査をしましょうと言われた。Dr曰く、「貴方は、腰が痛い時がありましたね。そのレントゲンを見る
限り、この部分にやや異常がみられます。今は、腰は、それ程痛くないかもしれませんが、ここには、足の神経も一緒に
走っていますから、神経が圧迫されているかも知れません。」体に取り外す事の出来る物を入れていませんか。と聞かれ
特に無い事を告げました。
12月3日(火)午後にMRIを受けましたが、結果は、それ程Drが想定されていた状態ではなく、MRIで見る限り、1〜2の
椎間板が、黒くなっていますから、基には戻りませんが、もしかすると、ここからの神経圧迫が遠因かもと右大腿部の鈍
痛の説明をして頂きました。
この対策は、腰の固定そして、痛め止めの処方とか。おおよそ1ヶ月位で結果が出るでしょうと。
思い切って、Drに、私は、この右足の静脈瘤と、静脈の浮き上がりが気になるのですが、以前からは膝下には、静脈瘤
があり、最近になって、太もも辺りの内側に静脈が浮き上がりだした事が何故なのか、こうした鈍痛が何故起きるのかを
調べるには、どのような科に更にかかればよいかお尋ねしますと、「血管外科でしょう。」と。
併せて紹介状の依頼をお願いしましたら、快く書いていただけました。透析病院のDrからは、こうした静脈瘤等によ
り、痛みを伴う事は考えられますが、根本的な事柄の対策は無いようだと。するとすれば、足にややきつめのサポーター
を付ける事で、戻る血液を足に留め無い事でしょうかね。とは言われておりました。
12月の中旬のどこかで、予約をして某市民病院の血管外科に行こうと思っております。
何はともあれ、こうした右大腿部の鈍痛・膝の痛みを和らげないと歩行にも困りますから。( 平成25年12月5日 記述 )
12月10日(火) 午前9時に市民病院の予約が取れ、当日公共交通機関を利用して、行きました。診察室に入り、直ぐ
Drから話されました。「左足静脈瘤については、早くからの事であり、現在の左大腿部の鈍痛とは、直接の関係は無いで
すね。」と。更に、「こうした鈍痛は、先の整形病院のDrの診断を支持します。」とも言われた。
しかし、実際には、左足の血液循環を見ないことには、はっきりとは言えませんから、遅くなってもいいのであれば、エコー
検査後に診察が出来るようにしましょうか。と言われ、平成26年1月21日(火)午前10時の予約となりました。
それ以後、歩き出すと痛くなっていました左足膝の痛みは和らいできたように思えます。が、大腿部の鈍痛は、やはり残り
っています。
さて、今年最後の透析血液検査結果がでたようです。血液流量は、12月現在 385ml/分。Kt/v値も、2.0以上を確保。
只、アルブミン値が、やや減少傾向にあるかと。今年最終の検査に対し、食事量に蛋白質の多い食品をやや多く取りました
が、結果は、アルブミン値は、前回の検査と変わらなかった。しかし、蛋白質をやや多く摂取した結果でありましょうか、P(リン)
値が、5.3となり、当然の結果と言えば、言えるのですが、その割りにアルブミン値は、上がらないという悪循環になりそうと
思いました。
それで、12月の最終週から、透析オンラインの総補水を、10ℓ分少なくし、8ℓ/時として透析をして頂けないかとDrに問い
合わせましたら、いいでしょうと快諾して頂け、12月23日より実施する事となりました。
これで、アルブミンの漏出が、弱冠抑えられ、当然の結果として、B2−MGの除去率は、弱冠落ちてくる可能性というデメリット
を容認しつつ、逆に、Kt/v値は、上昇するのではないか。更に血液流量を上げていける可能性も出てくるのではないかと。
本来なら、当透析病院のB2-MG値の前後の検査は、6ヶ月に1回ではありますが、今回のみ、特別にB2-MG値の検査
をして頂けるとの事。有り難い事であります。 (平成25年12月21日 記載)
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