透析中の離脱回帰中の透析回路接続ミスについて

        私自身の体験であるから科学的根拠はない。しかしである、私は、透析を受けるようになっても尿は、現在でも
       排出できている。透析を導入した頃は、3時間透析でもたまに離脱していた。4時間透析では、毎回離脱しないと
       とても我慢できない状態ではあった。

        透析導入間際の頃は、ぎりぎり限界まで我慢していた。4時間透析になった頃は、限界ではなく、終了1時間前
       前後に離脱できるようにナースさんに声をかけるようにしていた。

        当然、コンソール(透析回路のついた透析機械)から血液の抜き取り、戻し管の血液回路をシャント部分で切
       り離さなければ離脱できません。離脱作業は、一人のナースですることもあれば、二人のナースで作業する場合
       もありました。

        大抵の場合は、離脱、回帰作業は、何事も無く、患者の移動、放尿作業も含めまず数分以内に完了します。
       が、災害と同じで、忘れた頃に離脱後の回帰作業中にちょくちょくミスが起こっていた。私は、これまで二つの(透
       析専門病院ないしは的な)透析病院で透析をうけてきましたが、このミスが起こるケースで共通することに気がつ
       いたのである。一つ目は、一人のナースで作業する時と、二つ目、ベテランナースか、その病院で責任ある立場
       のナースである時、三つ目、これが一番決定的なのではと思いますが、そのナースの血液型が共通していること
       です。(それは、O型であること。)

        起こるミスは、シャント側の抜き取る管と戻し管への逆接続か、離脱時の接続と同じ接続にして回帰させたと錯
       覚することの二通りであったかと。

        最近は、5時間透析ではあるが、そうしたミスが起こることは、人が作業する以上起こりうる事と思うこと。そして、
       できるだけ透析中に離脱しなければ、こうしたミスは起こりえないことと理解すること以外絶対はないこと。

        確かに、二人で作業をすれば、こうしたミスは、減少するではあろうが絶対ではない。

        さらに、この離脱をすることで、血液がどうしても空気に触れる状態を一瞬にしろ作り出す。できるだけ血液を空気
       に晒したくはない。晒せば、まずないではあろうが、目に見えない血液の塊ができるとは思わないが・・・。ヘパリンが
       まだ切れてはいないだろうから。

        不確実なことは極力避けるが得策。どうしても離脱しないといけないのなら、透析時間を少々減らす方を選ぼうと
       考えている。

        病院側も極力ミスを防ぐ二重、三重の対策を考えているでしょうが、それでも起こる時は起こるのが、人の成せる
       こと。患者側もその対策をとることを考えている人がいることを知って欲しい。

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